フランスの伝統的なデザート「ウフアラネージュ」のレシピです^^ 本来はクレーム・アングレーズというソース作って、 上にはキャラメルやチョコレート、アーモンドスライスなどの ナッツをかけたりして食べますが、 今回は春っぽくいちご風味で作ってみました。市販のアイスクリームを使うので、 めんどうなソース作りはありません!

ほとんどの人は、見たことも聞いたことないもないと思いますが、 個人的には大好きなデザートで、伝統的なフランス菓子を知ってもらう きっかけにもなればな、と思い今回レシピにしてみました♪
材料(2皿分)
- 卵白 1個分(35~40g)
- グラニュー糖 20g
- レモン果汁 大さじ1
- お好みのアイス 100~120g
- 「トッピング」
- いちご 2粒
- グラニュー糖 小さじ1
作り方

①「トッピング」のいちごマリネを作る。 いちご2粒を小さめの角切りし、ボウルに入れ、「トッピング」用のグラニュー糖を加えて混ぜる。 使うまで冷蔵庫で冷やしておく。

②耐熱ボウルにお好みのアイスを入れ、600Wの電子レンジで20秒ほど加熱する。(全く溶けていないようなら追加で10秒ずつ加熱してください。)

③加熱したアイスをゴムベラで軽く混ぜ合わせ、お皿に移してラップをし、冷蔵庫で冷やしておく。(ボウルに入れたまま冷やしておいてもOK。)

④メレンゲを作る。 別のボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで少しふわっとするまで軽く泡立てる。 グラニュー糖を半量加え、しっかり泡立てたら、残りのグラニュー糖も加え、ピンとしたツノが立つまで泡立てる。

⑤大きめのフライパンか鍋に、水1L(分量外)を入れ、レモン果汁も加えて沸騰させる。

⑥お湯が沸いたら、火を弱火にする。 メレンゲをゴムベラで3,4等分にして入れ、4~5分茹でる。 穴あきおたまを使ってひっくり返し、もう片面も4~5分茹でる。

⑦指でメレンゲを触ってみて弾力があれば茹であがり。 キッチンペーパーを敷いたバットにすくい上げ、そのまま粗熱を取る。

⑧粗熱がとれたメレンゲを、溶かしておいたアイスを入れたお皿にのせ、ラップをして冷蔵庫で1時間ほどしっかりと冷やす。

⑨冷やしたら、作っておいたいちごマリネをかけて完成。

お好みでエディブルフラワー、ミントやタイムなどのハーブを飾ると彩り良く仕上がります。 メレンゲをしっかりとソースに絡めながら召し上がってみてくださいね。
ポイント
茹でるお湯にレモン果汁を加えることで、卵のタンパク質が固まりやすくなり、メレンゲが崩れにくくなります。 気にならない場合は、レモン果汁を入れずに茹でてもらっても大丈夫です。
しっかりと冷やして食べた方がおいしいので、アイスを溶かす工程では、加熱しすぎに気をつけてください。
メレンゲは茹でると少し膨らむので、茹でるフライパンや鍋は大きめのものを使った方が、ひっくり返すときにもやりやすいと思います。(茹で上がった後は少し萎みます。)
使用した主な材料
【グラニュー糖】
【アイスクリーム】
【あれば一気に華やかに♪ドライエディブルフラワー】